1971年に発表された YAMAHA　MX250のプロスペックがプリントされた アクリルカタログ。 裏についていた紙も剥がしていないので 完全未使用ですが、カバーの封緘シールは 切れています。ご了承ください。 今でこそアクリル板の製品は珍しくないが 50年以上前のもので超レア。 17cmx17cm(アクリル板) 68年、DT-1を発表して日本のトレール界を大きくリードしたヤマハは、71年から市販モトクロッサーとしてこのMX250をデビューさせた。 DTの面影を残す美しい鉄製ガソリンタンクやフェンダーなどデザインはさすがヤマハ。チャンバーは一旦左側に出されるも、タンク下を通して右側ヘレイアウトするなど、性能を追求して試行錯誤した跡も見て取れる。 街乗り市販車にキットパーツを取り付けてレーサーにしていた時代が終わり、競技専用車と市販車の性能との間に大きな差が出始めた過渡期のモデルといえるだろう。