■このヴァイオリンは、演奏者から販売委託を受けている海外の取引先から来たもので、多くのチェンバーグループに所属しているメンバーならびに有名な piano trio のプロ奏者が所有していたものと聞いております。この楽器がオリジナルかどうかは分かりません（鑑定書やそれに代わる書類はありません）が、音は大きく暖かく深い大変バランスが良い音です。バックにややニス荒れがあります。Pirastro Tonica と Corelly の弦が張られていますが、弦は交換して弾き込をする必要があります。 ■ラベル（43と16は手書きです） Mario Gasparri Livorno 1943 No.16 ※参考：Mario Gasparri（イタリア）は、1921年生まれで没年は不明、ラベルを見るとリヴォルノ（イタリア共和国トスカーナ州リヴォルノ県のコムーネの一つ、リヴォルノ県の県都）でこのヴァイオリンを製作したようです。 ■サイズ 全体の長さ　　　585mm ボディ 353mm アッパーバウツ　165mm ミドルバウツ　　111mm ロウアーバウツ　204mm 重量　　　　　　470g ※メジャーにて測定のため多少の誤差があるかもしれません。 こちらから 試聴 できます。 https://r6.quicca.com/~qu0001a/out-audition/Mario-Gasparri-1943-sd.html ※輸送は、古いヴァイオリンケースに入れ梱包して発送させていただきます。 ※土・日・祝日は、郵便局がお休みの為、翌営業日に発送させていただきます。（祝日などが連続しますと、2～3日以内に発送できないこともございます）